文字の中に影をつけるときってどうすればいいんだろう?
そういうときはレイヤースタイルのシャドウ(内側)を使っていくよ!
シャドウ(外側)は文字などの外に影をつけてくれますが、シャドウ(内側)はその反対で文字などの中に影を入れることができます。
少し立体的に見せたいときに使うと便利です!
✔記事の内容
- シャドウ内側の付け方
- シャドウ内側の使い道
レイヤースタイルのシャドウ(内側)
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
シャドウ内側の付け方
シャドウ(内側)の付け方【基本】
今回は写真にシャドウの内側を付けていきます。
まず、写真のレイヤーの右側をダブルクリックします。
そしてシャドウ(内側)をクリックすると、写真の内側に影を入れることができます。
何もない透明のレイヤーにシャドウ内側をかけようとしても、何も反映されない!
シャドウ(内側)の設定
描画モード
描画モードは、写真とシャドウ(内側)をブレンドしてくれます。
写真の明るさとシャドウの色によって変わるよ!
色
ボックスをクリックすれば、色に変えることができます。
不透明度
不透明度はシャドウの透明感を出してくれます。
角度
シャドウの角度も変えることができます。
また、カーソルを写真に持っていくと十字の矢印が出てくるので、クリックしてドラッグしても角度や位置を簡単に変えられます。
Macの場合、色を変えたあとだと、十字の矢印が出てこないことがあるので注意!
※そういうときは、いったんOKしてレイヤースタイルを閉じてから、またレイヤースタイルに戻ると、十字の矢印が出て位置を変えられるようになります。
包括光源を使用
これは2枚以上の写真に同じシャドウ内側をつける場合、同じ角度になるように一緒に動かすことができます。
合成写真を作る時にでシャドウをいっぺんに動かせられて便利だね!
距離
距離は、シャドウの距離を動かすことができます。
さっきやった写真上をクリックしてドラッグしても距離を変えられるよ!
チョーク
チョークはどれだけガッツリシャドウを入れるか、ボカして入れるかです。
サイズ
サイズはシャドウ全体の大きさで右にスライドすると、大きくなって、左にスライドさせると小さくなります。
輪郭
輪郭はどんなシャドウにするか変えることができます。
アンチエイリアス
アンチエイリアスはシャドウの部分をなめらかに見せるか、ギザギザにして見せるかということです。
チェックマークなしだと、少しギザギザに見えて、チェックマークありだと滑らかに見えます。
と言ってもほとんどわからないので、どちらでもOK!
ノイズ
ノイズはざらざら感を出してくれます。
初期設定にする
「初期設定にする」のボタンは、色・不透明度・描画モードを次使う時も全く同じ設定で使いたいと思ったら、ここでこのボタンをクリックします。
そうするとまた次にシャドウ内側を使うときに同じ設定で使うことができます。
初期設定に戻す
「初期設定に戻す」をクリックすると、「初期設定にする」で登録したものに戻すことができます。
シャドウ内側の使い道
シャドウ内側が使えるものを主に4つご紹介します。
- 写真(合成)
- シェイプ
- イラスト
- 文字
写真(合成)
写真で奥行きのある合成写真を作りたいときにシャドウ(内側)を使うと奥行き感が出ます。
フォトフレームの写真に別の写真をはめ込む合成写真を作ります。
別の写真をフォトフレームのところに貼り付けます。
そしてシャドウ(内側)を加えると奥行き感が出ます。
シェイプ
四角や楕円形、カスタムシェイプにシャドウ内側を使って、立体的に見せることができます。
イラスト
イラストは、光が当たって影があるように見せることができます。
文字
文字にもシャドウ内側を付けて立体的にすることができます。
レイヤースタイルのシャドウ(内側)まとめ
Photoshopにあるレイヤースタイルのシャドウ(内側)について見てきました。
シャドウ(内側)は、写真、文字、シェイプなど立体的に見せたいときなどに使うといいと思います。
外側に影をつけるドロップシャドウとセットで覚えておきましょう!
レイヤースタイルは全部で10種類あります。一気に動画で見るにはこちら!
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