カラーオーバーレイって色をつけるだけでしょ?
他に使い方ってないの?
色をつけるだけでも、アイディア次第でシルエットにできたり、いろいろ使えるよ!
そうなんだ!
今回はカラーオーバーレイについてと使い方もやっていくよ!
主に色をつける役割のあるカラーオーバーレイですが、他にも使い道はたくさんあります。
今回はPhotoshopでパッと簡単に色をつけられるカラーオーバーレイについて徹底解説します。
✔記事の内容
- カラーオーバーレイの使い方
- カラーオーバーレイの使い道
カラーオーバーレイ
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
カラーオーバーレイの使い方
カラーオーバーレイの付け方(基本)
今回はこの切り取り写真にカラーオーバーレイをかけていきたいと思います。
まず、写真のレイヤーをクリックしてるのを確認して、右下のfxをクリックします。
または、レイヤーの右側をダブルクリックしても同じようにレイヤースタイルの画面にいけます。
そしてそこで、カラーオーバーレイを選びます。
カラーオーバーレイの設定
色
この中にある、カラーボックスでカラーオーバーレイの色を変えることができます。
描画モード
描画モードを変えることによって、色と写真のブレンド加減が変わります。
透明度
左にスライドさせると、色の透明感が出ます。
カラーオーバーレイの使い道
カラーオーバーレイが使えるものを主に3つご紹介します。
- 写真
- シェイプ・文字
- パターン
実際使えるテクニックなども合わせてやっていくよ!
写真
シルエット
まず写真とカラーオーバーレイを組み合わせて使う方法としては、合成でシルエットを作ることができます。
詳しくはこちらの動画でやり方を解説していますが、カラーオーバーレイを使ってすぐに合成でシルエットが作れます。
色の統一感を出す
写真全体にカラーオーバーレイをかけると、全体的な色の統一感が出ます。
インスタで色の統一感を出したいときにも使えるね!
まず、写真にカラーオーバーレイをかけて、色を選びます。
そして不透明度を下げると、写真全体に色が入り込みます。
これだけでも雰囲気があっていいね~
あとは描画モードを変えるっていう手もあるよ!
不透明度を100%に戻して、描画モードも自分のテイストにあったものを選ぶと、写真とよりブレンドして自然に仕上げられます。
今回は描画モードをソフトライトにしてみたよ!
元の写真、不透明度を下げた写真、描画モードを変えた写真を並べてみると、少しずつ違いがあるのが分かります。
シェイプ・文字
シェイプや文字は実際カラーオーバーレイだけを使うことはあまりないよ。
色変えるときに使うんじゃないの?
シェイプや文字は実際その場で色を決められるから、わざわざカラーオーバーレイを使う必要がないんだよ!
確かにそうだね!
使うとしたら、赤と青どっちにしようかな?と悩んでるときや、あとから色を変えたいとき、あとはパターンオーバーレイと組み合わせるときに使うよ!
シェイプや文字は、そこで色を決められるので、実際カラーオーバーレイだけを使うことはそこまでありません。
ただ、色で悩んでるときにカラーオーバーレイを使うと少しだけ便利になります。
例えば、この文字の色を赤か青で悩んでいるとします。
そういう場合、赤で書いた文字の上からカラーオーバーレイで青にしていきます。
そうすると、ここの目のところでカラーオーバーレイの効果を付けたり、外したりできます。
なので、どっちにしようか悩んでる時やあとで元の色に戻すかもしれないというときに、カラーオーバーレイを使うと便利です。
パターン
そしてパターンにもカラーオーバーレイは使えます。
カラーオーバーレイの描画モードを変えることによって、パターンに色を入れ込むことができるんです。
では、まずレイヤースタイルのパターンを選んでいきます。
そして白と黒以外のパターンだとうまく反映されないので、白と黒の柄にします。
そしてこのパターンにカラーオーバーレイを使って色を入れていきます。
描画モードをスクリーンにすると、パターンで黒い部分に色が入りました。
パターンの柄の色を変えたいときは、カラーオーバーレイを使えば簡単に変えることができます。
先ほどやったシェイプ・イラスト・文字もパターン、カラーオーバーレイ、描画モードをつければ同じようにできます。
文字にパターンを入れて、色を入れて、描画モードをスクリーンにするとこんなかんじに仕上がります。
カラーオーバーレイまとめ
Photoshopのレイヤースタイルの中にあるカラーオーバーレイについて見てきました。
色をつけるだけと思いがちですが、色をつけて写真編集ができたり、パターンの色を変えることもできます。
色をつけると一言で言ってもいろんな色の付け方ができるんだね!
レイヤースタイルは全部で10種類あります。一気に動画で見るにはこちら!
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