Photoshopで歯の黄ばみを消して、白い歯にする方法をまとめてみました。
ポートレートなど撮影したときに、少し歯の黄ばみが気になるという人はぜひやってみてください。
4ステップで3分くらいでできちゃうので、すごく簡単です。
Photoshopで歯の黄ばみを直して白くする方法【写真レタッチ】
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
歯の黄ばみを直す方法はたった4ステップ!
- 歯の黄ばみを選択
- 選択範囲の色を抜く
- 選択範囲以外をマスクする
- 微調整
それでは深堀りしていきます。
1. 歯の黄ばみを選択
今回はこの写真に映ってる人の歯を白くしていきます。
まず、黄ばみのある部分を選択していきます。
塗りつぶし調整レイヤーの色相・彩度をクリックします。
指のマークがあり、これで選択範囲の色を選択することができます。
指のマークをクリックして、選択範囲にしたい歯の黄ばみの部分をスポイトでクリックします。
そうすると、この色の範囲を下の色のレバーで表してくれます。
選ばれた範囲がどこなのかを明確にするために、一番上の色相のレバーを思いっきり右か左にふります。
そうすると、どの範囲が選ばれているのか明確に見ることができます。
ここでは、歯以外の部分が選択範囲に含まれていても、あとでレイヤーマスクで直せるので気にしなくて大丈夫です。
ここで大事なのは、歯の黄ばみの部分がきちんと選択されていること!
もしここで、歯の黄ばみが一部きちんと選択されていない場合は、一番下の選択のレバーをスライドさせて選択範囲に入れます。
歯茎は選択範囲に入らないようにすると、あとでマスクをしてブラシで歯を塗る時にラク!
選択範囲が完全に選ばれたら、色相を0に戻して歯の黄ばみの選択範囲の準備は終了です。
2. 選択範囲の色を抜く
歯の黄ばみの部分の選択範囲が選ばれている状態で、彩度を下げていきます。
彩度を下げることによって、黄ばんだ歯の色を抜いていくことができます。
そして、明度を上げていくと明るくなるので、よりピカッとした歯に仕上がります。
これで、歯の黄ばみを無くすことができました。
3. 選択範囲以外をレイヤーマスクする
大変!顔も変な色になっちゃったよ!
簡単に直せるから大丈夫だよ!
歯の黄ばみは直りましたが、顔の一部も選択範囲に選ばれてしまったために色が抜けてしまってる場合もあります。
そんなときは、レイヤーマスクをして歯以外の部分を反映できなくしちゃいましょ!
色相・彩度の調整レイヤーは、元からレイヤーマスクがついています。
このレイヤーマスクを反転させたいので、マスクをクリックした上で⌘ / Ctrl + Iを押します。
そうすると、レイヤーマスクが白から黒に反転されました。
そして、白のブラシをクリックして、歯を塗っていきます。
このとき歯以外の場所を塗ってしまうと色が抜けてしまう場合もあるので、歯以外は塗らないように注意すること!
4. 微調整
最後に、白すぎて少し不自然だと感じた場合の微調整をしていきます。
色相・彩度の調整レイヤーをクリックして、不透明度を少し下げます。
そうすると、自然に歯を白くすることができました。
Photoshopで歯の黄ばみを直して白くする方法【写真レタッチ】まとめ
フォトショを使えば黄ばんだ歯を自然にきれいにすることができます!
今回のやり方でやれば、直接歯をブラシで塗っていったりするより自然で簡単です。
最後にやり方をおさらいしておきます。
- 歯の黄ばみを選択
- 選択範囲の色を抜く
- 選択範囲以外をマスクする
- 微調整
他にもレタッチに使えるテクニックをYouTubeとブログで発信中です。
ぜひ見てみてください!
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