写真を透明感のあるかんじにしたいんだけど、どうすればいいのかな？
ポートレート写真などを現像で透明感を加えることができます。
Lightroomではもちろん、Lightroom ClassicやPhotoshopのCamera Rawも同じように現像できるので、よく使っているものでやってみてください。
透明感のポイントは『青さ』だよ！じゃあ、やってみよう！
本記事内の画面画像はLightroom Classicを使っています。
Lightroomでポートレート写真を透明感のある現像する方法
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
※練習用の画像はYouTube概要欄に貼ってあります
- 基本補正をする
- トーンカーブで明るさを調整せる
- HSL/カラーで色を変える
- カラーグレーディングで色を加える
では、詳しいやり方をみていきましょう！
基本補正をする
まず基本補正で全体の明るさを調整します。
透明感というと明るめの印象なので、まず暗いところを上げていくためにシャドウを上げます。
暗めなところが結構明るくなるまで上げるよ！
元から明るいところも明るくなってしまったところを下げるためにハイライトを下げて調整します。
透明感というとふわっとした感じなので、コントラストは下げて、全体的にほわほわさせていきます。
そして、まだ明るさが足りないと思ったら露光量を上げて明るくしていきます。
トーンカーブ
次にもう少し部分的に明るさを調整したいというときは、トーンカーブを使います。
トーンカーブは奥が深いから、この動画を見てみてね！
左上にある丸のマークをクリックしてから、写真上の明るくしたいところをクリックして、そのまま上にドラッグすれば、そのクリックした部分が明るくなり、トーンカーブを見ても上に動いたのがわかります。
丸のマークで写真の明るくしたいというところクリックすれば、自動でトーンカーブに点が打たれる！
トーンカーブを使えば、明るくしたいところを狙い撃ちして明るくできるんだね！
そして明るいところを明るくできたら、今度はカーブのほうを見て、滑らかになるように動かしていきます。
HSLカラー
次に写真に映る色を変えられるHSLカラーを使います。
PhotoshopのCamera Rawの場合、カラーミキサーとなっているが同じもの！
ここでは、夏らしい海や空の色合いを調整していきます。
- 色相のアクアやブルーなどを好きな色にする
- 少し彩度を落として、透明感があるかんじにする
- 明度も上げて、うっすらシアンっぽい色にするようにする
カラーグレーディング
そして写真全体の色合いを変えていくためにカラーグレーディングを使っていきます。
カラーグレーディングは写真の中のハイライト、中間調、シャドウに色を入れていくことができるもの！
今回は全体的に青っぽくしていきたいので、それぞれ青みを加えていきます。
- 中間調→少し明るめのシアンっぽい色
- シャドウ→暗いところに色が入るので少し暗めの青
- ハイライト→明るいところに色が入るので中間調より少し明るめのシアン
そうすると青みが入り、より透明感が出る写真現像をすることができました。
Lightroomでポートレート写真を透明感のある現像する方法まとめ
LightroomやPhotoshopのCamera Rawで写真に透明感のある現像をする方法をまとめてみました！
透明感を加えるためには、明るさを明るくして、青みを加えることがポイントになります。
なので、その2つを写真に取り込むように現像してみてください。
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