Photoshopでコラージュ画像を作る方法を解説します。
今回はPhotoshopのクリッピングマスクを使って自分の好きなようにカスタマイズしてコラージュを作ります。
一度コラージュの原画を作ってしまえば、次また同じようなコラージュを作るときも便利です!
アルバム作りの時なんかにも使ったらかわいく仕上がります。
シンプルなコラージュ画像を作る方法【クリッピングマスク編】
YouTubeでも解説したので動画で見たい方は動画で見てください!
- 新規作成
- 長方形ツールでレイアウト作成
- 写真を取り込み
- クリッピングマスクする
- 背景を設定
- グループ化
- 書き出しと保存
新規作成で画像の大きさ設定
SNSとかに使う時はSNSの大きさにしたり、アルバムの片側のサイズを調べて大きさを合わせたりします。
今回はA4サイズ(29.7cm x 21cm)で作ります。
プリントする場合は解像度を350ppiにしない画質が悪くなるので注意!
長方形ツールを選びます
長方形ツールで好きな大きさの四角形を作ります。
ここで作った長方形にあとで写真をはめてコラージュを作るので、全ての写真のサイズを揃えたい人は⌘ / Ctrl + Jで何個も作成します。
写真をPhotoshopに入れる
コラージュに入れたい写真を取り込みます。
クリッピングマスクする
写真をはめたい長方形の上のレイヤーにおいて、クリッピングマスクします。
クリッピングマスクとは一つのレイヤーをもう一つのレイヤーにクリップさせるイメージ!
上のレイヤーは下の土台となるレイヤーに反映されます。
この場合、下の長方形が写真にクリップされてるイメージで写真は長方形の中にしか反映されません。
クリッピングマスクは少し複雑なので、詳しく知りたい人はこちらの動画でシェアしてるので、そちらも見てみてください!
そして全ての写真を長方形とクリッピングマスクさせます。
背景を設定
ここで背景なんかも自分でカスタムできちゃうのがPhotoshopのいいところ!
パターンのある背景を作るには、塗りつぶし調整レイヤーをクリックしてパターンを選びます。
そしてパターンを決めて、パターンのレイヤーを一番下に持っていきます。
そうするとパターンのある背景のコラージュを作ることができます。
グループにする
ここでコラージュ自体は完成しましたが、この原画をあとでまた使う場合レイヤーが見やすいようにグループでまとめると便利です。
Shiftを押しながらグループにしたいレイヤーを選んで、下のグループをクリックします。
そうするとグループにまとめてくれます。
さらに見やすいように、グループの名前を『左上』としておくと「このグループは左上の長方形か!」と後から見てもわかります。
グループにまとめたら、どこの部分かわかるように名前も変えよう!
書き出しと保存方法
コラージュを書き出す
コラージュを写真として書き出しする方法は、右上のファイル▶︎書き出し▶︎書き出し形式をクリックします。
そのときに写真として書き出す場合はJPEGで書き出します。
コラージュを保存する
あとでまた同じコラージュを作れるようにレイヤーも全て保存したい場合はPSDで保存します。
ファイル▶︎保存をクリックします。
名前を変えて『フォーマット』は必ず『Photoshop』にします。
これなら、後日「今度はこのコラージュ作ろう」となったときも一から長方形を作る必要がありません
長方形は全て保存されているので、グループを開いてコラージュにしたい写真を入れ替えて、クリッピングマスクするだけでOK!
シンプルなコラージュ画像を作る方法【クリッピングマスク編】まとめ
コラージュ画像のレイアウト原画を作ってしまえば、同じレイアウトで写真を入れ替えるだけで簡単に他の画像ができます!
フォトブックやアルバムなどのレイアウト作成にも便利です。
お気に入りのコラージュを作って保存し、別パターンでもぜひ使ってみてください!
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