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【未経験】デザインを独学で学ぶ方法【何から勉強する?】

初心者が独学でデザイナーになるには
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たじ
たじ

デザイナーになりたいけど、何から始めればいいかわからないよ…

「将来的にデザイナーになりたい」「副業でデザイン系の仕事をしたい」という人も増えてきました。

ですが、デザイン未経験だと、何から勉強し始めればいいか悩む人も多いはずです。

そんなときに役立つ『デザインを独学で学ぶ手順』をまとめてみました。

えりな
えりな

これからデザインを学び始める人はぜひ参考にしてみてね!

デザインを独学で学ぶ手順
  1. 【デザインの勉強】デザインの基礎を学ぶ
  2. 【動作の基本勉強】デザインをする上での操作方法を学ぶ
  3. 【練習】トレース
  4. 【実践】勉強したことを活かす
  5. 【反省】実践での反省を活かして次に進もう!
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そもそもデザイナーって何を作るの?

デザイナーといっても幅が広いのですが、デザイナーを分けてできることをまとめると、このようになります。

  • グラフィックデザイナー
    →書籍、商品のパッケージ、ポスター、チラシ、バナーデザインなど
  • Webデザイナー
    →Webサイト(ホームページ、ランディングページなど)のデザイン

※Webデザインには、実際にデザインをWebサイトに落とし込む(コーディング)までが含まれ、デザイナーとコーダーに分かれてWebデザインを作り上げる場合もあります。

えりな
えりな

ここで目標を定めておくと何を目指すか明確になるね!

【デザインの勉強】デザインの基礎を学ぶ

そもそも『デザイン』は、相手に伝えるためのツールとして使うものです。

飾りとしてかわいくするというためのデザインもありますが、そのようなデザインは自分のために作るアルバムや人にあげる手紙のときに使います。

広告などの『デザイン』はそのようなかわいくするためのあしらいだけではなく、発信者が伝えたい内容を受け取る側がすんなり理解できるようにするお手伝いです。

 

例えば、山の中にあるカフェの看板のデザインを作るとします。

そのときに左側と右側、どちらが山の中にカフェとして受け入れることができますか?

初心者が独学でデザイナーになるには

右側ですよね!

 

左側はキラキラしすぎて、『山の中にある』という想像もできないし、『カフェ』というよりかは『バー』というイメージをしやすいと思います。

初心者が独学でデザイナーになるには

そのように人の心理やイメージ通りにことを進められるようにするのがデザインの役割です。

デザインの原則をまずは学ぶことによって、自分の根底として考えることが実は間違ってるかもしれないということを気づかせてくれて、将来的にも大きな失敗を減らすことができます。

いわば、デザインの近道です。

 

そんな近道をするには、自分でじっくり、腑に落ちるまで本を読んで学ぶのが一番手っ取り早いです。

本なら自分のペースで、頭の中を整理しながら、読み進めることができます。

さらに今あるデザイン本は、デザインの原則が書かれているものや「このようにデザインする理由」などもしっかり書かれているものが多いです。

自分の頭の中に入れて、すっとデザインの法則が生かされるようになるには意外と時間がかかったりするので【デザインの基本を学ぶ】工程は、なるべく早くから始めた方が後々楽になります。

【動作の基本勉強】デザインをする上での操作方法を学ぶ

デザインを作るには、そもそもパソコンにソフトやアプリを入れて使う必要があります。

そして使うソフトによっても、デザインの身につき方が変わってきます。

  • 有料アプリ
    【Photoshop】
  • 無料アプリ(一部有料)
    【Canva】【Adobe Express】
  • 完全無料アプリ

完全無料のアプリや一部有料のアプリのCanvaなどでもデザインはできます。

そのようなアプリの場合、レイアウトが元からあってそこに自分で写真を入れ替えたり、文字を変えたりするだけで作れます。

自分のお店のチラシを自分で時間をかけずに作りたい人やデザインを学ぶつもりはなくて無料で1つだけバナーを作りたい人にはおすすめです。

ですが、将来的にクライアントを相手にしてデザインをしたい人には、誰にでも知られているPhotoshopなどの有料アプリを使ったほうが信頼され、自由自在にデザインをすることができます。

 

将来的にデザイナーになったら、クライアントに合わせて解像度を上げたり、やり直しをする可能性も多いので、その将来を考えると今からPhotoshopなどの有料アプリで勉強し始める方が効率的です。

さらに最初にデザインの基礎を学んだのならば、Photoshopなど自分で1から作り始めるソフトを使ったほうが最大限に学びを活かすことができます。

えりな
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Adobe社の画像編集ソフトPhotoshopを購入するのに生じる様々な疑問を解決します。買い方・購入場所・プラン・セール情報・支払い方法・ダウンロード・インストール方法・パソコンの必要動作環境等この記事を読めばすべてわかります。

 

Photoshopを学ぶといっても、いろんな方法があると思いますが、独学だけに絞った学び方は2つです。

  • 動画

本の場合、デザインの基礎を学ぶときと同じで自分のペースで頭に入れていくとができて、体系的に学ぶことができるので、1からPhotoshopを順番に学びたい人には本がおすすめです。

動画の場合、動きがしっかり見れるのである程度Photoshopの基礎がわかる人には動画で学ぶといいかもしれません。

【練習】トレース

トレースとは、模写という意味で既にあるデザインを真似していくことです。

デザインを始めたばかりの頃は、最初から自分のアイディアがたくさんないと悩んでしまうことも多いと思います。

そんなときに解決できるのがトレースという練習方法なんです。

トレースの仕方としては、まず街の中で見た広告やネット広告として表示された広告を見て、その広告が「伝えたいことがデザインで現されているな〜」と自分が感じたものをお手本にします。

このトレースする広告を見るという作業だけでも『世の中にはどんなデザインがあるのか知る』『どんなデザインで自分はどう感じるか知る』ということが一緒に学べます。

 

そしてその広告をわきに置いて、操作方法で学んだPhotoshopを使って、いざトレースしていきます。

ここでは、1つ前の工程のPhotoshopの操作方法をしっかり自分で取得しているかという確認にもなります。

Photoshopの操作方法を学んでも、アウトプットする場所がないと意外と忘れてしまうものです。

なので、このトレース作業はPhotoshopを使う練習としても使うことができます。

もしトレースする広告をそのままPhotoshopで表現できない場合は、一旦1つ前の工程に戻って、本を読み直したり、動画を見たりして学んでいきます。

えりな
えりな

最初からトレースがうまくいく人なんていないから、ゆっくりで大丈夫!できなくても落ち込まないで!

 

トレースはデザイナーにとって大事な『見ること』『感じること』『実際に作ること』3つを同時に鍛えることができます。

この3つを鍛えることによって、デザイナーとしての在り方・考え方、そして表現の仕方を磨き上げて、将来的に花を咲かせることができます。

 

気を付けたいのが、このトレースをそのまま商品として提供する行為は違法になります。

練習として自分だけのためにトレースする場合は、デザイン力が上がっていい練習になるので、自分だけで完結できるものとして使いましょう!

【実践】勉強したことを活かす

ここまで基本を学んできたら、いよいよ実践です。

実践では、今まで勉強してきたことを活かすと共に、実際デザインをしてほしい人の手助けをしていくのも次のステップとして進むことができます。

今の自分の力を試す場として、自分の実力を知ることもできます。

といっても、デザイン会社に入ったり、自分のSNSからクライアントを募集しない限り、デザインを誰かに提供することは難しいです。

たじ
たじ

デザインしてほしい人が近くにいないから実践できないよ…

そういうときは、クラウドワークスやココナラなどのクラウドソーシングを使って、デザインしてほしい人を探すことができます。

クラウドソーシングとは、『デザインしてほしい人』と『デザインができる人』をマッチングして、デザインした人には成果報酬が発生するものです。

簡単に言えば、『デザインができる人』が『デザインをしてほしい人』を手助けすることができます。

実際によくある案件としては、

  • チラシ作成
  • ロゴ作成
  • 営業資料作成

などがあります。

具体的な案件を見るにはこちら▶︎CrowdWorks

 

クライアントに『〇〇を伝えたい広告を作りたいので、デザインをお願いします』と言われて、その伝えたい内容をもとにデザインにしていきます。

ここでは、今まで学んできた基礎、そしてデザイナーとしての考え方を活かした実際の経験になるので、相手の想像しているものをデザインできるようになるのが目標です。

 

ポイントとしては、クライアントの意図をしっかり読み取った上でデザインをすること!

クライアントが広告で伝えたいことをデザイナーは読み取った上で、どうすればその伝えたいことがデザインとして伝わるかを考える必要があります。

やみくもにデザインをするのではなく、クライアントの意志を組み取ってデザインを始めるとスムーズに進めることができます。

そしてクライアントに『自分がどうしてこういうデザインをしたか』という意図を伝えることができるのが理想的です。

えりな
えりな

ここの『感じ取る力』は一番最初のデザインの基礎と繋がるよ!

【反省】実践での反省を活かして次に進もう!

クライアントに対してのデザインが提供できたら、ぜひそのクライアントから意見をもらいましょう!

第三者の意見というのは身内からの意見とは違って、嘘偽りのない言葉が返ってくるので貴重です。

自分と違う観点からの言葉がもらえるので、その言葉を次に活かすことができます。

ただし、意見としてただただ「ダサい」「かわいい」などの言葉はあまり当てになりません。

クライアントが伝えたいことがきちんとデザインとして表現されているかどうかの意見を聞くことが大事です!

 

そして反省はノートに書いて忘れないようにしたり、反省を活かしてデザインのアップデートをするために本を読んだり、Pinterestなどでデザインを見たりするとよりデザインの幅が広がります。

えりな
えりな

Pinterestなどでデザインをそのまま真似してクライアントに出すのは、著作権としてNGだから気を付けてね!

【初心者】デザインを独学で学ぶ方法まとめ

初心者がデザインを独学で学ぶ方法について1つずつ見てきました。

もう一度まとめると、こちらの5つのステップです。

デザインを独学で学ぶ手順
  1. 【デザインの勉強】デザインの基礎を学ぶ
    →デザインの基礎、デザイナーとしての思考法も学ぶ
  2. 【動作の基本勉強】デザインをする上での操作方法を学ぶ
    →考えたデザインを実際に作り上げる
  3. 【練習】トレース
    →デザインを見てインプット、操作方法が使えてるかチェック
  4. 【実践】勉強したことを活かす
    →学んできたことをアウトプット、悩んでる人のためにもなる!
  5. 【反省】実践での反省を活かして次に進もう!
    →第三者の意見を聞いて常に自分をアップデート!

①〜③までの基本を身につけるところが一番大変ですが、逆にできてしまえば、あとは④と⑤を続ければWebデザイナーとして誰にでも必要となる存在になれます。

この5ステップを進んで、デザイナーを目指しましょ!

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