写真をジブリみたいなアニメ化することってできるのかな?
できるよ!ジブリの雰囲気は青っぽい雰囲気が特徴的だね!
アニメといってもいろんなアニメの雰囲気があると思いますが、今回はふんわりした雰囲気のアニメのイメージで作っていきます。
Photoshopは月額1,180円で使える有料ソフトです。
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Photoshopで写真をアニメ化する方法【チュートリアル動画】
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
※練習用の画像はYouTube概要欄に貼ってあります
- 空を別の空に置き換える
- Camera Rawで写真の基本補正をする
- フィルターギャラリーで絵の具のようにする
- ハイパスでくっきりさせる
- トーンカーブでメリハリをつける
手順はたった5ステップです。
空を別の空に置き換える
この写真をアニメ化したときに空が寂しいから、まず空を替えるよ!
では、まず念のため、ベースとなる写真を複製しておきます。
編集▶︎空を置き換えをクリックします。
Photoshopに元から入っている空はたくさんあるのですが今回は自分で用意しておいた空を使いたいのでプラスマークをクリックします。
そして入れ替えたい空の写真をクリックします。
Camera Rawで写真の基本補正をする
写真をスマートオブジェクトにしておくと、あとからでもCamera Rawや次にやるフィルターギャラリーに戻って直せるので、この写真をスマートオブジェクトにします。
右クリックしてスマートオブジェクトに変換をクリックします。
そしてここからフィルター▶︎Camera Rawにいきます。
そして写真全体の基本補正をしていきます。
- まず全体的にホワっとした明るいイメージを作りたいので、シャドウをあげます。+52
- カラーミキサーで緑を少しだけ強調させていきます。色相緑+11、彩度緑+37
- 逆に他の目立つ色は少し抑えたいので、止まれの赤を抑えるために彩度赤-29
- カラーグレーディングで全体的に青を入れたいので、中間調を青、シャドウを濃い青、ハイライトに薄い青を入れます。
あとからハイパスで元の写真と空の写真を合わせた1枚のレイヤーが必要だから、ここで合わせておくよ!
⌘+option+shift+Eで1枚のまとめたレイヤーを作ります。
まとめたレイヤーはあとで使うので、ここでは一旦非表示にします。
フィルターギャラリーで絵の具のようにする
フィルターギャラリーを使って写真を絵の具っぽい雰囲気に寄せていくよ!
ここは、元の写真レイヤーと空の写真で別々に効果をかけていきます。
では、まず元の写真からです。
元の写真をクリックして、フィルター▶︎フィルターギャラリーをクリックします。
そしてカットアウトのフィルターをかけます。
そしてもう一つフィルターをかけたいので、右下のプラスマークをクリックして、今度はドライブラシをかけてOKをクリックします。
次に空の写真んほうにフィルターギャラリーの効果をかけたいので、空の写真のレイヤーをクリックしてフィルター▶︎フィルターギャラリーをクリックします。
空は割りとシンプルにしたいので、ドライブラシだけをかけます。
ハイパスでくっきりさせる
なんか全体がほわほわしすぎちゃったみたい…
ここでくっきりさせるためにハイパスをかけていくよ!
では、少し前にまとめた1枚のレイヤーを表示にして、このレイヤーにハイパスをかけていきます。
そしてフィルター▶︎その他▶︎ハイパスにします。
そして線が結構くっきり見えるまで上げていきます。
このままだと写真が見えなくなってしまうので、このレイヤーの描画モードをオーバーレイにします。
そうするとグレーのところは透過して、他のところはコントラストをつけてくれるので、このようにくっきりした線になりました。
トーンカーブでメリハリをつける
このままでもいいんだけど最後にトーンカーブでメリハリをつけていくよ!
では、塗りつぶし調整レイヤーからトーンカーブをクリックします。
そしてメリハリをつけるためにS字カーブにしていきます。
S字カーブは明るいところをより明るく、そして暗いところをより暗くしてメリハリがつく!
そうすると、写真をアニメ風の編集をすることができます。
Photoshopで写真をアニメ化する方法まとめ
Photoshopで写真をジブリ風のアニメ化する方法を見てきました。
写真によっては、調整する必要がありますが、このようにしてアニメ風に仕上げることができます。
わーい!写真の雰囲気が一気に変わった!
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