
Lightroomがアップデートしてボケも足せるようになったよ!

一部の色を変える新しい機能も増えて写真編集がもっと楽しくなるね!
Lightroom ver 7.0、Lightroom Classic ver 13.0にアップデートしました。
今までよりも写真編集が楽しくなる、大きめなアップデート3つを見ていきます。
- ぼかし(レンズ)を使って写真にぼかしを加えられるようになった
- HDRで編集と書き出しをして写真をダイナミックにできるようになった
- ポイントカラーを使って精度の高いカラー編集ができるようになった
(Lightroom Classicのみ)
LightroomとLightroom Classicの2023年10月のアップデート
動画でも詳しく解説しているので、ぜひ見てみてください。
アップデートするには、詳しくはこちらで解説しています。
ぼかし(レンズ)を使って写真にぼかしを加えられるようになった



AIを使って写真の中の距離感を認識してボケを加えてくれるんだって!すごーい!
まず現像にいって、ぼかし(レンズ)をクリックして、適用のチェックマークを入れます。
そしてボケをクリックして正円、バブル、5枚絞り、リング、口径色からボケの種類を選びます。
ぼかし量のスライダーを動かすとボケの強さを調整することができます。
ブーストスライダーでは、ボケの明るさを調整することができます。
焦点範囲の右側の丸いトゲトゲしたアイコンは、どこに焦点を当てたいか、どこをぼかさずにくっきり見せたいか決めることができます。
被写体にしたい場合は、写真上で被写体をクリックすると、被写体に焦点が当たります。
下のグラフは写真の距離でどこに焦点を当てたいか決めることができます。
奥行きを可視化にチェックマークを入れると、写真上で距離によって別々の色がつきます。
写真とグラフの色を見てどこに焦点を当てたいか、枠を動かして決めることができます。
例えば、被写体のところあたりなら黄色、奥の車なら紫というふうにグラフの中の色の部分にこの枠を移動していくと、焦点距離を変えることができます。
下の除外のマークをクリックすると、焦点とぼかしというのが出てきて、ブラシで塗ってはっきりさせたいところとぼかすところを自分で決めることもできます。
焦点をクリックして塗っていくと、ボケていたところがくっきりします。
そしてその反対のぼかしで塗っていくと、くっきりしていたところをぼかすことができます。

今まではPhotoshopでボケを足してきたけど、Lightroomでできるなんて画期的!

AIが距離を認識して、スライダーでボケを足せるの最高すぎる!
HDRで編集と書き出しをして写真をダイナミックにできるようになった


HDRはそもそもHigh Dynamic Rangeの略ですか、明るめのところをより明るく、暗めのところをより暗くしてダイナミックな写真に仕上げることができます。
基本補正の右上にあるHDRをクリックすると、明るめのところをより明るく、暗めのところをより暗くなります。
下のスライダーを使ってより細かく自分なりに調整することができます。
HDRではなく、通常通り同じように編集した写真と比べるとこのように違いがわかります。
ポイントカラーを使って精度の高いカラー編集ができるようになった


カラーミキサーをクリックして、ポイントカラーをクリックします。
以前からあった色相・彩度・輝度は「ミキサー」をクリックすれば使うことができる!
ポイントカラーでは、まずどこの色を変えたいかスポイトをクリックして、写真上をクリックして選びます。
そうするとクリックした色が表示されて、ここから丸をクリック&ドラッグで動かして、色を変えられるようになります。
左の大きな面は色相と彩度で色を変えることができます。
下のスライダーも連動して動く!スライダーで色を変えてもOK!
右側の長細い面は輝度を変えることができて、明るくしたり、暗くしたりすることができます。
スポイトをまたクリックして、同じドレスのところをクリックしてまた色を変える、というふうにするとどんどん色を大きく変えることができます。
上に四角に色がついたものが表示されるスウォッチで色を変えてきた過程が表示されるのですが、1番最初の色に戻したいというときはスウォッチを消して色を戻すことができます。
スウォッチをクリックして右クリックで削除をクリックすると、スウォッチを消すことができます。
そうすると1つ前の色に戻すことができます。
LightroomとLightroom Classicの2023年10月のアップデートまとめ
2023年10月にあったLightroomとLightroom Classicのアップデート内容について見てきました。
まとめると、
- ぼかし(レンズ)を使って写真にぼかしを加えられるようになった
- HDRで編集と書き出しをして写真をダイナミックにできるようになった
- ポイントカラーを使って精度の高いカラー編集ができるようになった
(Lightroom Classicのみ)

特にLightroomでボケを加えられるようになったのは衝撃だったね!
まだアップデートしていない人は、ぜひアップデートしたLightroomを使ってみてください。
コメント