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Photoshopで唇の色を変えてツヤを加える方法

Photoshopで唇レタッチ
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たじ
たじ

唇に色をつけたりすることってできるのかな?

写真を撮ったけど唇のガサガサ感をや唇の色が気になることがあると思います。

そういうときはPhotoshopで修正することができます。

えりな
えりな

ポートレート写真を撮る人は参考にしてね!

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Photoshopで唇のレタッチをする方法

動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。

※練習用の画像はYouTube概要欄に貼ってあります。

唇レタッチの手順
  1. 唇のガサガサ感を直す
  2. 唇の色をつける
  3. 唇にハイライトとシャドウでツヤを出す

では、詳しいやり方をみていきましょう!

唇のガサガサを直す

まず唇のガサガサがある場合は、ガサガサしているところを直します。

Photoshopで唇レタッチ

えりな
えりな

今回の写真では、端の方を少しだけ直していくよ!

レイヤーを1枚加えます。

Photoshopで唇レタッチ

ちょこっとアドバイス

加えたレイヤーに直したものを反映させていく!

 

コピースタンプツールをクリックして、ソフト円ブラシを選びます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして下にある元の写真からサンプルを取る必要があるので、サンプルを『現在のレイヤー以下』にします。

Photoshopで唇レタッチ

注意点

『現在のレイヤー』になっている場合は、透明なレイヤーからサンプルを取ることになって、何も反映しないので注意!

 

そしてoptionを押しながらきれいなところをコピーして、ガサガサのところの上を塗っていきます。

Photoshopで唇レタッチ

えりな
えりな

もしペーストしたときにがっつり反映してしまう場合は、流量を下げるといいよ!

そうするとガサガサなかんじがなくなっていきます。

Photoshopで唇レタッチ

唇の色をつける

唇の色は暗いところと明るいところに分けて、レタッチしていきます。

唇の暗いところのレタッチ

では、唇に色をつけたいので塗りつぶし調整レイヤーからベタ塗りにいきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして唇につけたい色を選びます。

Photoshopで唇レタッチ

 

このままだと全体が塗られてしまうので、一旦レイヤーマスクを反転させて反映をなくします。

Photoshopで唇レタッチ

レイヤーマスクを反転:⌘/CtrlI

 

そしてレイヤーマスクを白のブラシで唇を塗っていきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

このままだと不自然なので、描画モードを乗算にします。

Photoshopで唇レタッチ

そうすると、暗いところをより暗くしてなじんできました。

 

ですが、元から明るいところも暗くなってしまったので、ここで明るいところを差し引いてくれるブレンド条件を使います。

では、レイヤーの右側をダブルクリックして、ブレンド条件にいきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして、元の写真の明るいところから差し引きたいので、下のスライダーで右の明るいところのスライダーを左にスライドしていきます。

Photoshopで唇レタッチ

そうすると、元の写真の明るいところからベタ塗りのレイヤーが差し引かれます。

 

そして、滑らかにするためにこのスライダーを2つに分けます。

では、optionを押しながらスライダーをクリックして、右と左に分けて滑らかにします。

Photoshopで唇レタッチ

唇の明るいところのレタッチ

では、またベタ塗りレイヤーにいって、先ほどより少し明るめの色を選びます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして、ここでレイヤーマスクで唇を塗ります。

えりな
えりな

唇をまた塗るのはめんどくさいから、さっき作ったレイヤーマスクをグループにかけるよ!

では、2枚のベタ塗りレイヤーを選ぶために1枚のレイヤーをクリックして⌘/Ctrlを押しながらもう1枚のレイヤーをクリックします。

Photoshopで唇レタッチ

 

そしてグループ化します。

Photoshopで唇レタッチ

グループ化:⌘/CtrlG

 

そして先ほど作ったレイヤーマスクをクリックしてドラッグしてグループレイヤーのところで離します。

Photoshopで唇レタッチ

そうすると、グループの中にあるレイヤー全てにこのレイヤーマスクが反映するようになります。

 

先ほどの明るい色のベタ塗りレイヤーも唇に反映することができたので、今度は、描画モードをスクリーンに変えて明るいところをより明るく反映させていきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして、またレイヤーの右側をダブルクリックしてブレンド条件にいって、元の写真の暗いところから差し引くようにしていきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

先ほどと同じで下の写真の明るさから差し引くので下のスライダーを使って、暗いところを差し引くので今度は左にあるスライダーを右にスライドさせます。

Photoshopで唇レタッチ

 

滑らかにするようにまたoptionを押しながらスライダーをクリックして二手に分けます。

Photoshopで唇レタッチ

えりな
えりな

あとから色を変えたい場合は、ベタ塗りのアイコンをダブルクリックすれば簡単に色を変えることができるよ!

唇にハイライトとシャドウでツヤを出す

より立体的に、そしてツヤを出すように唇にハイライトとシャドウをつけていきます。

唇にハイライトをつける

塗りつぶし調整レイヤー▶︎トーンカーブにいきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そして明るくするために全体を上に上げます。

Photoshopで唇レタッチ

 

トーンカーブのレイヤーマスクを反転させます。

Photoshopで唇レタッチ

 

白のブラシでハイライトをつけたいところを塗っていきます。

Photoshopで唇レタッチ

唇にシャドウをつける

そして今度は反対にトーンカーブを下げていきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そしてまたレイヤーマスクを反転させて、シャドウにしたいところを塗っていきます。

Photoshopで唇レタッチ

 

そうすると、立体的な唇に見えるので完成です!

Photoshopで唇レタッチPhotoshopで唇レタッチ

Photoshopで唇のレタッチをする方法まとめ

Photoshopで唇に色を加えて、ツヤを出す方法を解説しました。

ポートレート写真でアップの写真を撮ったときなどにも使えるテクニックなので、ぜひ唇レタッチもしてみてください。

たじ
たじ

これでポートレート写真もまた格段にきれいに仕上がるね!

 

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