Photoshopは世界中で使われる画像編集ソフトです。
「Photoshopを趣味や仕事にどう活かせるか?」でシェアした通り、Webデザイナーやグラフィックデザイナーを目指す人にとっては絶対に身に付けたいスキル!
でも、デザインや写真のプロが使っているソフトなので、ちょっと難しそうですよね?

Photoshopどうやって勉強したらいいの?
独学でも勉強できる?
こんな不安を抱えている人も多いと思います。
そこで当記事ではPhotoshopの勉強法を解説していきます。
Photoshopの勉強をどうしたらいいか困っている人はぜひ参考にしてください。
独学できる?Photoshop(フォトショップ)の勉強法【動画解説】
当記事の内容をわかりやすく動画で解説しました。
読むより聞きたい方は動画でみてみてください!
Photoshopの勉強で大切なこと【独学できる?】
大切なのは目的

Photoshopは英語と一緒で手段であって目的ではないんだよ!

ほー!何かをする目的のためにPhotoshopを使うってことね!
何か作品を作るという目的を持って、そのための道具としてPhotoshopを使います。
WebデザイナーになりたいからPhotoshopを学ぶなどです。
中には単純にPhotoshopが趣味で極めたい!という人もいるかもしれません。
それでももちろんOKです!
「Photoshopでできること」の動画でも紹介した通り、フォトショはほんとに機能がたくさんあります。
Photoshopを使う目的によっては、使わない機能もたくさんあります。
なので、全ての機能などを覚えることは非効率です。
趣味として極めたいなら、全ての機能を極めることになりますが、Photoshopを学ぶ目的がはっきりしていれば、どの機能を学ぶ必要があるか、逆に学ぶ必要がないのはどの機能なのかはっきりします。
Photoshopは独学できるのか?
結論から言ってしまうと、Photoshopは独学できます!

独学できるんだ!で、どうやって?

まあまあ、焦らずに
Photoshopは全く触ったことない人が簡単に使えるソフトではありません。正直、難しいです。
難しい理由は主に4つ!
- 専門用語がたくさんある
- ツール・機能がありすぎる
- 組み合わせがありすぎる
- やり方がたくさんある
けれど、充分独学できます。
では、次から実際の勉強法を見ていきます。
Photoshop勉強法4選
フォトショの勉強法は主に以下の4つ。
- 本
- 動画
- スクール
- Webサイト
それぞれ、メリット・デメリット・オススメな人を深掘りしていきます。
本
評価 | 特徴 | |
料金 | ★★★★★ | ほとんど2千円代 |
習得時間 | ★★ | 人による |
わかりやすさ | ★★★ | わかりやすいがイメージしにくい |
モチベーション | ★ | つまらない |
ペース | ★★★★★ | 自己管理必須 |
新鮮度 | ★ | 情報が古くなりがち |
実践度 | ★ | 他に応用できるか謎 |
サポート | ★ | わからなくても聞けない |
Photoshopの本も初心者向けから上級者向けまでたくさん出ています。
初心者向けの本は、情報が体系的に網羅されています。
初心者向けの本なら順序通り学習していけばよいので、次に何をすれば良いか迷うことはありません。
- 体系的に学べる
- 安い
- わかりやすい
反対にデメリットとして挙げられるのがこちらです。
- モチベーションがあがらない
- 情報を最新のものに随時アップデートできない
- サポート体制がない
参考書などで勉強することに慣れている人だと、モチベーションが左右されることはないと思います。
では、本で勉強するのがオススメな人はというと、
- 本が好きな超初心者
できれば本屋さんでPhotoshopの解説本を見てみてください。
その上で、1冊やり切れると思ったら大丈夫です。
本を手に取って、退屈そうだな〜と思ったら他の勉強法にしましょう - 本好きな中級者以上
Photoshopの解説本でもレタッチに特化した本だったり、合成・加工の細かいテクニックだったりいろいろあります。中級者以上の方は自分の好きなところや、学びたいところを拾い読むという感じで本で勉強するのもいいと思います。
※もちろんこちらも本好きな人という条件あり
動画
動画でPhotoshopを学ぶには2つ方法があります。
- YouTube
- Udemyなどの学習プラットフォーム
特徴が少し違うので分けて見ていきましょう!
YouTube
評価 | 特徴 | |
料金 | ★★★★★ | 無料 |
習得時間 | ★★★ | 人による |
わかりやすさ | ★★★ | わかりやすい |
モチベーション | ★★★★ | リアルタイムに動画がアップされるので上がりやすい |
ペース | ★★★★★ | 自己管理必須 |
新鮮度 | ★★★★★ | 最新の情報が手に入りやすい |
実践度 | ★★★ | 実践的なものもある |
サポート | ★★★ | コメントで質問に答えてくれる人もいる |
最近ではYouTubeでPhotoshopの解説動画がたくさんあげられています。

私たちもアップしてるよ!
- 無料
- わかりやすい
- 最新の情報が手に入りやすい
- 学ぶ順番がわかりにくい
- 自由に学べる分、自己管理必須
- 本では挫折してしまった人
- マウスの動かし方など動きも一緒に見たい人
Udemy
評価 | 特徴 | |
料金 | ★★★ | 4,000~(セールで半額以下になることも) |
習得時間 | ★★★ | 自己管理必須 |
わかりやすさ | ★★★★★ | わかりやすい |
モチベーション | ★★★ | 講座感が強い |
範囲 | ★★★ | 受講する動画による |
新鮮度 | ★★★★ | 講師によっては最新情報の動画追加も |
実践度 | ★★★ | 実践的なものもある |
サポート | ★ | 質問できない |
Udemy は、100,000以上の講座があるオンライン学習プラットフォーム。
講師が動画を作って販売しています。
作られた動画を見て学ぶので、質問をすることはできないので、オンラインでのスクールとは違います。
Photoshopコース もたくさんあって世界中で800万人が受講しています。
スクール
評価 | 特徴 | |
料金 | ★ | 単発5,500~30時間で160,000など幅広 |
習得時間 | ★★★★ | カリキュラムにしたがう |
わかりやすさ | ★★★★ | わかりやすい |
モチベーション | ★★★★★ | 有料な分上がる |
範囲 | ★★★ | コースによるが大体網羅 |
新鮮度 | ★★★★ | 直に教えてくれるので新鮮 |
実践度 | ★★★★ | 実践的なものもある |
サポート | ★★★★★ | 堂々と質問できる |
スクールは勉強法として一応あげましたが、よっぽど自分で勉強できない人以外は不要です。
(例えば、単発1日5,500円のコースを見つけたのですが、それでできるようなことはほんとーに基礎すぎるくらい基礎なことしかありません。)
- お金を払った分やらなければいけないというモチベーションが働く
- 質問できる
- 料金が高い
- 初歩的なことしか教えてくれないところもある
- 自己管理できない人
Webサイト
評価 | 特徴 | |
料金 | ★★★★★ | 無料 |
習得時間 | ★ | 自己管理必須 |
わかりやすさ | ★★ | スクロールがめんどう、イメージしにくい |
モチベーション | ★ | 上がりにくい |
範囲 | ★★★ | サイトによっては網羅 |
新鮮度 | ★★★★★ | 最新情報アップしているサイトを検索 |
実践度 | ★★ | 実践的なものもある |
サポート | ★ | 基本的には質問できない |
- 無料
- 最新情報入りやすい
- サポート体制がない
- スクロールがめんどくさい
- 動きがないのでわかりにくい
- 自分の学びたいことがわかっている中級者以上
レベル別おすすめPhotoshop勉強法
初心者向け勉強法【0から始める】
本当にPhotoshopを初めてさわる人向けの勉強法です。
まず、フォトショの基本的な操作方法から学びましょう。
先ほど紹介した勉強法4つのうちで、本か動画がおすすめ!
どちらにするかは、本屋でPhotoshopの本を見てみて、できそうなら本。
本が退屈で無理そうなら、動画を選びましょう。
(近くの本屋にフォトショの本がなければアマゾンで見てください!)
中級者向け勉強法【効率的に使いこなす】
Photoshopの基本操作がわかったら、あとは実践でどんどん作品を作っていくことが大切です。
なので、あえてPhotoshopの勉強をする必要はありません。
それよりも実際に周りを見て作りたい作品を見つけたら、それをマネして作ってください。
そのときにわからないことがあれば、「検索して覚えていく」これが中級者以上の勉強法です。
- Google・Yahoo検索
- YouTube検索
どちらでもいいので、調べましょう。
上級者向け勉強法【Photoshopの勉強を超えて】
これまでに身に付けたPhotoshopの知識を使って自分の作品を作りましょう。
はっきり言ってもうフォトショの勉強ではありません。
独学できる?Photoshop(フォトショップ)の勉強法まとめ
Photoshopの勉強≠デザイン、アートの勉強
どんなにPhotoshopが使えてもデザインがよくなるわけではありません。
どんなにPhotoshopの機能を知っていても、アート作品がよくなるわけでもありません。
けれど、自分のしたい表現をするためにはPhotoshopを自由に使いこなせる必要があります!
デザインの勉強法については、またいつか動画にするかもしれませんが、本やYouTubeなどで探してみてください。
コメント