顔を小さくしてほしいって要望があったんだけどできるかな…?
被写体のモデルさんから顔を小さくしてほしいという希望だったり、カメラの角度やレンズのゆがみによって少し顔の大きさが変わってくることもあります。
そういうときはPhotoshopのゆがみフィルターで簡単に顔を小さくしよう!
Photoshopは月額1,180円で使える有料ソフトです。
無料体験もできるので、まだ持っていない人はこちらをチェック!
Photoshopで顔を小さくする方法
動画でも詳しく解説してるので、ぜひ見てみてください。
※練習用の画像はYouTube概要欄に貼ってあります。
- スライダーでできる顔立ち調整の方法
- 自分で調整する方法
では、詳しいやり方をみていきましょう!
スライダーでできる顔立ち調整の方法
まず、この写真を念のため⌘+Jで複製させておきます。
そして複製したこのレイヤーを使っていくのですが、このレイヤーを右クリックしてスマートオブジェクトに変換をクリックします。
あとからゆがみフィルターをかけるのですが、スマートオブジェクトにしておくと、あとからでも調整し直すことができる!
そしてここから、上にあるフィルター▶︎ゆがみをクリックしてゆがませていきます。
右にある顔立ち調整のところをクリックして広げます。
そして、そこにたくさんあるのですが今回は顔を小さくしたいので、顎の輪郭を左にスライドしていきます。
そうすると、顎のところの輪郭が少しシュッとします。
その下にある顔の幅というのも使って、顔全体を少し小さくしてくれます。
このようにスライダーを使ってできるのですが、それと同時に顔の上でも同じように設定することができます。
左の下から3番目の顔のマークをクリックします。
そうすると、Photoshopが顔をわかってくれて、白い線を引いてくれます。
顔にカーソルを持ってくると点と線が出てくるので、顎の輪郭を少し小さくしたい場合は顎のところをクリックしながらドラッグすると小さくすることもできます。
100になると行き止まりだから、100までの範囲で調整できるよ!
自分で調整する方法
先ほどと同じでフィルター▶︎ゆがみにいきます。
左上にある指のマークをクリックします。
この指マークは、指圧みたいに写真の一部を押して調整できるよ!
右のブラシツールオプションでブラシの調整ができます。
- ブラシは大きくしたり小さくしたりすることができる
- 密度は1度にどれぐらい大きく動かすか
- 筆度はどれぐらいの加減で押すか
密度と筆圧は大きくすぎると不自然になるので、低めに設定しておくと自然に仕上がる!
そしてここから顔を写真上で押して、小さくしていきます。
では、輪郭のところをクリックして真ん中に向かってドラッグしていきます。
一気にやると不自然になるから、少しずつやるのがポイントだよ!
先ほどと違ってPhotoshopが顔を認識してやる方法ではないので、全体的なバランスを自分で見る必要があり!
そうするとこのように調整することができます。
こっちのやり方だと限界もないから、本当に自分次第ってかんじだね!
Photoshopで顔を小さくする方法まとめ
写真の中の被写体の顔を小さくする方法を解説してきました。
フィルターのゆがみツールの中でも2つのやり方で顔を小さくすることができます。
- スライダーでできる顔立ち調整の方法
Photoshopが輪郭を把握してくれるから簡単にできるが、限界がある - 自分で調整する方法
限界がないから自由に調整できるが、バランスを見る必要がある
写真に合わせてどっちを使うか決めるといいね!
コメント