Photoshopで簡単！カスタムブラシの作り方【自分だけのオリジナル】

今回はPhotoshopで自分のカスタムしたブラシを作る方法をまとめてみました。

Photoshopの中にもブラシの種類はたくさんあるのですが、こんなブラシあればいいなって思うことありますよね？

そんなときに使えるPhotoshopでカスタムブラシを作る方法をご紹介します。

今回はカスタムブラシについて、大きく分けて2つのことをやっていきます。

Photoshopで簡単！カスタムブラシの作り方【自分だけのオリジナル】

当記事は、YouTubeで解説したもののテキスト版です。

ぜひ動画でもご覧ください！

まずはじめに基本のブラシの作り方をやっていきます。

ブラシの作り方の手順はいたってシンプル！

では、それぞれ深掘りしていきます。

1.基本単位を作る

まず、ブラシの先端となる基本単位を作ります。

Photoshopの新規作成で、キャンバスのサイズを大体1,000×1,000で作成します。

なので、大体このくらいのサイズのキャンバスいっぱいにブラシの模様を書きましょう。

透明、または白の背景を選んで作成します。

次に新規作成をクリックして、キャンバスに新しいレイヤーを1枚足します。

この新しいレイヤーに自分の作りたいブラシを書いていきます。

1つ目はブラシで作るブラシをカスタムするので、ブラシツールを選んで好きな模様を書いていきます。

黒のブラシで点を2つ書いたカスタムブラシを作りました。

ブラシを作ってしまえば、あとで色は自由に変えられるよ！

2.ブラシを登録

そしたらここからブラシをプリセットとしてPhotoshopに登録します。

編集▶︎ブラシを定義をクリックします。

ブラシに名前をつければ自分だけのカスタムブラシの完成です。

作ったブラシを試す

新しいレイヤーにこのブラシを試してみます。

色も変更してみました。

ぽんとクリックすると、先ほど作った点々模様ができました。

このまま何度もぽんぽんとクリックすればこの模様は崩れないのですが、そのままドラッグすると線になります。

個性的なブラシの作り方

次に個性的にブラシを作る方法を2つご紹介します。

シェイプを使ったブラシの作り方

まずシェイプを使ったブラシの作り方です。

シェイプは1つでも2つでもそれ以上いろいろ組み合わせて作成可能！

今回はコンフェティーのような模様のブラシを作っていきます。

はじめに多角形選択ツールを使って三角形のシェイプを作ります。

次に長方形ツールを使って長方形を作ります。

そして円形ツールを使って円を書いていきます。

ここは円なので丸のブラシを使っても同じですね！

そしたら、こんなかんじの模様ができたのでこれをブラシにします。

最初にやったように編集▶︎ブラシを定義をして、好きな名前をつけて、コンフェティー風のブラシができました。

パーティーっぽい写真の上にこのブラシを使えばコンフェティーを降らせたような絵が入ってかわいくなるね！

透明感のあるブラシの作り方

次に透明感のあるブラシを作ります。

わかりやすい様に今回はいろんな明るさの点々模様のブラシを作ります。

まずブラシツールを選んで、通常の黒の点を1つ、濃いめの灰色の点、50%グレーの点、明るめの灰色の点のブラシを作ります。

これを今までやったやり方と同じで編集▶︎ブラシを定義でブラシのプリセットを作ります。

これでもうブラシは完成！

では、作ったブラシが本当に透明になってるか確認しましょう！

作ったブラシを選択しいろんな色で試してみると、右にいけばいくほど段々色が薄くなってるのがわかると思います。

色を変えても右にいくほど薄くなってるね。

これって、透明じゃなくて薄くなってるだけじゃないの？

実はこの薄くなった色は色が実際うすくなってるのではなく、透明になっているんです。

試しに下に写真をおくと透けてるのがわかりますよね？

こんな感じで灰色も混ぜてブラシを作成すると透明感のあるブラシが作れてしまうんです！

なので、透明が混ざったブラシを作りたかったら白に近い灰色をブラシの基本単位を作るときに入れましょう！

Photoshopで簡単！カスタムブラシの作り方【自分だけのオリジナル】まとめ

今回はブラシやシェイプを使ってカスタムブラシを作る方法を解説してきました。

とても簡単にブラシを作ることができます！

この他にも写真からブラシを作ったり、手書きの文字からブラシを作ったり様々な作り方があります。

また作ったブラシの細かい設定を変えることでさらにたくさんの表現ができるようになります。

※それぞれ別の記事でも解説予定

ぜひ自分オリジナルのブラシを作って使ってみてください！