どうしよう!集合写真を撮ったんだけど、全員にピントが合ってない!
集合写真・グループ写真でよくあるのが、F値を絞りすぎてしまって、一部の人がピンボケしてしまっているということ。
せっかくのいい表情を削除するにはもったいないけど、泣く泣く削除してませんか?
ピントさえ合えばいい写真なのに…
前後に人がたくさんいるときに写真を撮るとなかなかピント合わないよね〜。
そういうときはPhotoshopで直していこう!
Photoshopでそんなこともできるの!?ぜひ教えてください!
ただ、あまりにもピントがズレすぎてると直すことは難しいから、そこは注意してね!
集合写真を撮るカメラマンや子供の写真を撮る方で、もしピントが合ってない写真がある場合は消去する前に一度この方法でぜひやってみてください。
少しピントが合っていない場合なら、簡単に直すことができます。
Photoshopは月額1,180円で使える有料ソフトです。
無料体験もできるので、まだ持っていない人はこちらをチェック!
ピントが合っていない写真を直す方法
動画で1つ1つ解説してるので、動画で見たい人はそちらから見てみてください。
ピントを直す方法としては3ステップ!
- スマートオブジェクトにする
- スマートシャープを使う
- レイヤーマスクで反映したいとこだけ反映させる
1. スマートオブジェクトにする
この写真の真ん中の主役がピントが外れてボケてしまっているので、直していきます。
カメラで撮る時に、前後の距離があるとボケちゃうんだよねー
まず始める前に写真をバックアップのために写真を⌘+Jで複製します。
そしてこの複製した写真をスマートオブジェクトにします。
写真をクリックして右クリックからスマートオブジェクトに変換をクリックします。
あとからスマートシャープのフィルターの加減を直せるようにするため、スマートオブジェクトに変換する!
2. スマートシャープを使う
次にスマートシャープというフィルターをかけて、合わなかったピントを直していきます。
フィルター▶︎シャープ▶︎スマートシャープを選びます。
そしてこのフィルターをピントが合ってない人だけにかけていきます。
では、ピントの合ってない真ん中の女の人をアップにしたいので、カーソルを真ん中の女の人のところに持っていってクリックします。
まず、プリセットがカスタムで除去のところがレンズになっているのを確認します。
そして、量のスライダーの量をまずマックスにします。
半径とノイズを軽減を0にしてから、それぞれを徐々に上げていきます。
まずシャープ加減を変えることが半径のスライダーを動かしていきます。
やりすぎると絵画っぽくなってしまうので、加減に注意!
次に半径を上げたことによって出てきたノイズをノイズの軽減で減らしていきます。
ノイズ軽減しすぎるとのっぺりした写真になるから、やりすぎには注意だよ!
3. レイヤーマスクで反映したいとこだけ反映させる
全体がシャープになってしまったので、ピントが合ってない女の人だけに反映させます。
では、先ほどのスマートシャープのフィルターにレイヤーマスクがついてくるので、これを使います。
これを一旦見えなくしたいので、このレイヤーマスクを反転させて黒くします。
反転するには、レイヤーマスクをクリックして⌘/Ctrl + Iを押すと、レイヤーマスクが黒くなって、シャープも見えなくなりました。
ここから、シャープを真ん中の女の人だけにかけていきたいので、ブラシツールの白でソフト円ブラシにして流量は5%くらいにして、レイヤーマスクをクリックして少しずつ塗ってきます。
目だけはしっかりピントを合わせるためにがっつり塗る!
カメラを使ってる人は分かると思うけど、写真を撮るときにピントは人の目に合わせるよね!
だから、目だけはしっかりシャープにさせていくよ!
そうすると、このように仕上がります。
ピントが合っていない写真を直す方法まとめ
ピントが合っていない写真の補正方法について解説しました。
理想は全員にピントが合っている写真を撮ることですが、F値の設定や被写体の動きによってピントが合わない場合もあると思います。
そんなときにこのPhotoshopのテクニックを使って直してみてください!
大きく印刷すると不自然に仕上がる場合があるので、そこだけは注意だよ!
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