Photoshopで写真の切り抜き方法についてまとめてみました。
『切り抜く』と言っても、いろんな切り抜き方法があり、写真に写る切り抜きたいものによってやり方を変える必要があります。
なので、どんなものを切り抜く場合はどのやり方が一番最適なのかも含めてご紹介します。
やり方のステップを書いたから、詳しく見たい人はそれぞれの記事で見てみてね!
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Photoshop切り抜き方法
動画にもまとめているので、ぜひ見てみてください!
丸や四角の切り抜き
- フレームツールをクリック
- フレームを作る
- 写真をはめる
丸や四角のフレームツールを使ってその形通りに切り抜くことができます。
シンプルなものの切り抜き
- オブジェクトファインダーを使う
- オブジェクト選択ツールとクイック選択ツールを一緒に使う
切り抜きたい被写体がくっきり写っている場合によく使う方法です。
髪の毛まできれいに切り抜き
- 『被写体を選択』のクラウドを選ぶ
- 『選択とマスク』にいく
- ブラシツールで細かいところを直す
人間の被写体を切り抜くときに使うと髪の毛まできれいに切り抜くことができます。
動物の毛まできれいに切り抜き
- 選択とマスクで選択する
- 細かく切り抜く
- さらに細かく毛を切り抜く
動物のふさふさとした毛をきれいに切り抜きたいときに使います。
粉の切り抜き
- 色域指定をしてマスクする
- 切り抜きすぎたところ、切り抜けていないところを直す
- 物のまわりについてる色を抜く
細かくいろんなところに散らばっている粉は、被写体を選択で選択して切り抜くには難しいです。
なので、そういうときに色から選択して切り抜きをします。
ドレスなど半透明なものの切り抜き
- 被写体を選択でざっくり選択する
- 選択とマスクで透けているところを選択する
- ブラシツールで塗り残しを直す
半透明で後ろの背景が見えているけど、後ろの背景は切り抜きの範囲に入れたくないというときに使います。
グラスなど透明なものの切り抜き
- グラスを切り抜いてグループレイヤーを作る
- 描画モードを乗算にする
- ブレンド条件で明るいところを差し引く
- 複製してレイヤーマスクでグラスのふちだけ塗る
- 複製して描画モードをスクリーンにする
- ブレンド条件で暗いところを差し引く
透明なものを別の写真と合成するときに使います。
複雑なものの切り抜き(アルファチャンネルでの切り抜き)
- アルファチャンネルでコントラストが強いものを選ぶ
- コントラストをより強める
- 白と黒で塗る
- 元のレイヤーにレイヤーマスクする
木の枝など細かく選択範囲を作るのが難しいときに、アルファチャンネルのレッド・グリーン・ブルーを使って切り抜きをします。
カクカクとしたポップな切り抜き
- 被写体を切り抜く
- 多角形選択ツールではさみのようにカクカク選択する
- 選択範囲を塗りつぶす
- 複製してもう一つ色をつける
カクカクさせるために多角形選択ツールを使って選択範囲を作って切り抜きをします。
Photoshopでの切り抜き方法まとめ
Photoshopでの切り抜き方法をまとめてみました。
切り抜きと言ってもたくさんのやり方があるので、ぜひ被写体や写真に合う方法を選んで切り抜いてみてください。
また、写真を切り抜いたあとに、背景を透明に書き出す方法も書いているのでぜひそちらもチェックしてみてください。
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